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Neo-Soulシーンに衝撃を走らせた一曲Tadowを分析します。

今回はNeo-Soulシーンに衝撃を走らせた一曲Tadowを分析します。

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では早速コードを見ていきましょう。

KEYはAmそしてCでもありますね。

分かりやすくキーCの視点で見ていきましょう。

 

コード進行は

Am9-Dm7 

のたった二つのコードの繰り替えしなんです。。。

。。。

。。。。。。。。。

 

どひゃーW

いやあ度肝を抜かれますね、、

 

ディグリーで言うと6mと2mを繰り替えしてるだけなんです。

たったこれだけなんですが、とんでもないカッコよさですね。

ではなぜこんなにカッコいいのでしょうか?分析してみます。

 

ポイントは二つあります。

●コードがそもそも少ないので、キーの判別がふわっとした状態になっている。

●マイナーコードのブラックな雰囲気

●メロディーとアレンジ

 

が大きなポイントではないのかなと思います。

●コードがそもそも少ないので、キーの判別がふわっとした状態になっている。

そもそもNeo-SouLはHIP-HOPのサンプリング的なノリがコード進行にあります。

所謂、音楽理論からはずれていっちゃうんですね、そしてそれがカッコいい

詰まる所感覚と言ってしまえばそれまでなんですが、即興的に生まれた一曲だと思います。

●マイナーコードのブラックな雰囲気

マイナーコードを連続して弾いていくのはよくジャズやブラックな音楽の進行ではあります。ダークな雰囲気で繋いでいけたり、途中に組み込んでいくとお洒落にできたりなど、ここまではよくある話なのですが、中々二つのコードで一曲として見せれるのは少し凄すぎますね(笑)

●メロディーとアレンジ

めちゃくちゃ大事

今回の曲ではこれめちゃくちゃ大事なんじゃないかと思っています。

コードが二つだけの分、ギターでのアルペジオ、いなたいドラム、MASEGOのSAX、、、もうクールオブクールの大盛りのようなイメージです(笑)

ふざけているわけではなく結構これは真面目な話で、貫禄で見せる一曲とも考える事ができます。

いわゆるカッコいいの一転集中!そんなイメージです。

 

まとめ

今回に関しては逆に分析はナンセンスな領域にあると思います。

彼らもやっている通り即興演奏のスキルが作り上げた神曲だとおもいます。

こーいった曲を作りたい場合は、音楽理論的な事よりかは、勢いやノリがとても大事なのかもしれません。

 

奥が深い。。。。

 

今回の分析もご覧いただきありがとうございました。^^