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色々書いてます^^

唾奇 × Sweet William のGood Enoughのコード進行を分析

今回は私も個人的に大好きなJ-rapより唾奇 × Sweet William のGood Enoughの進行を分析してみます。

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www.youtube.com

日本のJ-rapシーンを斡旋した伝説コンビ唾奇 × Sweet William!

大好きな方も多いのではないでしょうか?私は大好き&大好物です(笑)

では早速分析して行きましょう。

 

 

KEYはCになります。

コード進行は

イントロ

FMAJ7→Em7→FMAJ7→Em7

Dm7→Em7→Am7→FMAJ7→Em7→AMAJ7

と言った感じです。

サビはDm7 Em7 Am7 Dm7 Em7 Am7そしてイントロと同じDm7→Em7→Am7→FMAJ7→Em7→AMAJ7

 

になっています。

テンションをとるとこのような進行になっているのですが、この曲のお洒落なポイントってどこなんだろう??

と考えた時に一番のポイントは、最後のAMAJ7かと思います。

この位置はキーCで言うと6度のm7の位置ですよね?そこがMAJ系のコードになってます。

そして、そもそもなんですがダイアトニックにないメジャー系のコードはとても主張が激しいです。

所謂キーの感覚がぶれやすいんですね。

一見ここまでは、ナチュラルなコード進行だと思うのですが、このAMAJ7が加わるだけで、一気にお洒落と感じれる要因になっています。

ダイアトニック以外のコードを使うと言う所ではブラックミュージック的サウンドでは当たり前と言えば当たり前なんですが、6度のMAJはあまり見かける事がない気がします。かなりお洒落なポイントです。

そしてこの曲のメロディーはコードのテンションを当てていたりします。そこもまたお洒落なポイントだと思います。

 

分析まとめ

●6m7はメジャーに置き換えれるただ使い方は難しいので、このコード進行自体をうまく使っていくほうがお勧めではあります。

●メロディーがテンションの音を含みそこまたカッコいいポイントである。

●コードの変化のパターンがNEOSOUL的

●SweetWilliamが天才すぎる

 

このような所でしょうか?笑

 

また分析したら色々書いていきます^^

ありがとうございました。