suchmosのStayTuneがあの曲のコード進行と○○な話
今回は日本のcitypopの伝説バンドsuchmosのstaytuneを分析してみました!
この曲のコード進行はsunny進行と呼ばれて、日本のpopsではよく使われたり、ジャズマンのセッション定番曲になっています。
なので、このカラオケトラックに向かってstaytuneを歌うことができるはずなんで是非やってみてください(笑)どことなく同じなんだという雰囲気が伝わるはずです(笑)
さっそく分析!
key of am & cmajor
コード進行
Am7 Gm7 C7 Fmaj7 Bm7♭5 E7
の繰り返しになっています。
この曲の進行のポイントは、 Gm7 C7 Fmaj7とBm7♭5 E7かなと思います。
Fmaj7に向けての251が入っている点とBm7♭5での駆け上がりからのE7が結構ポイントになっているなと思います。
Am7
マイナーキーあるあるの六度から始まるパターン。
クールな曲ではよく始まるコードの一つです。
Gm7 C7 Fmaj7
これ実はjust two of us でも同じ進行が出てくるんですね!アーバンな曲にはこの進行は同じみといっていいのではないでしょうか?4度のメジャーFmaj7に向かうためにFの251を挟んで遠回りをしているんですね!
Bm7♭5 E7
7度のマイナーセブン♭5から三度セブンのE7を挟んで、Am7に戻っています。
ここもjust two of us 進行と似ていて、E7(三度のセブンスから6度マイナーへ)の流れは同じなんですね!
実際Bm7♭5以外は、justtwoofus進行と同じコードで、順番が少し違うイメージですね。
Gm7 C7 Fmaj7 E7 Am7
このコードは何かアーバンなサウンドを作りだすコードともいえる気がします。
作曲においては率先して入れてみるのもありですね^^
●アドリブの仕方
基本はマイナーペンタで弾くイメージですね。
展開が早い曲なので、基本的にはペンタからなるメロディーで勝負していきます。
拍を遅くとったりしてみて、歌心を大事にしてみてください。
そこで余裕があればE7に対してオルタードのフレーズをかけてみることもお勧めします。