ジャズピアノは大人になってからでもできるの?
ジャズピアノは大人になってからでもできるの?
皆さんこんにちは^^
今日はジャズピアノって大人になってから初心者からでもできるの?について話て行こうと思います。
結論を先に言うと、、、、、、
できます!
と言うか、むしろ大人になってからのほうがメリットは沢山あると思ってます。
- ジャズピアノは音楽理論やコード進行を考えながら演奏するため、自分で考える事が大事である点
- コードとアドリブをメインにやっていくのがジャズなので、演奏的技術はクラシックのピアノのようには必要がない点
- カッコいいを考え演奏する事がジャズのピアノでもあるので、大人になって成熟した音楽の感覚の方が、かっこいい曲、そうでない曲を感覚的に理解できる点
主にこの三点があると思います。
初心者の方は、やっぱりめちゃくちゃここに対して不安に思うと思います。
なぜなら私がそうだったからです。
昨今ネットでは、色んな演奏動画などもあり、大人になってからピアノをやってみたい!と思う方も多いと思います。私もその一人でした。
ですが、結論を言うと今では私は独学で初めて、今ではプロのミュージシャンのサポートライブや楽曲制作を行う立場になりました。私で出来るようになれたので全然大丈夫です(笑)^^
では早速詳しく話していきます!
最後に私の経験から今後のアドバイスなんかも作ったので良ければ見てね^^
- ジャズピアノは音楽理論やコード進行を考えながら演奏するため、自分で考える事が大事である点
まず、ピアノ=クラシック=小さい頃からやっている。
このイメージってとてもありますよね?大人になってからでは遅いのではないか?
と一番に皆さんに思わせる点だと思っています。
まずは初めにクラシックピアノとジャズピアノやポップスピアノは全然違います。
大事にしている事がまず違うんですね!
クラシックは、指定された曲がありそれを間違えずに弾くことを目的としています。
言い方は悪いのですが、分かりやすく言うと音ゲーに近いんです。
もちろんその中に表現があるのですが、とんでもなく難しい音ゲーを弾いていると思ってください。
なので、小さい頃からやろう!となるのは自然ですよね?
又、子供たちへの習い事の一つとして、定着しているからでもありますね^^
ではジャズピアノはどうのか?
クラシックが音ゲーならば、ジャズはその音ゲー自体を作っているようなイメージです。
少し分かりにくいかと思うのですが、まずクラシックは1-100が用意されており、ミスを起こすたびに減点式で採点されているようなものです。
逆にジャズは、1だけ用意されており、それを100にしていくようなものです。つまり加点式なんです。
なので、コード進行の知識や和音の知識などを覚えて自分なりにカッコよく弾いていくのがジャズなんですね!なので理解するには小学生の頃よりも、大人になった今の方がいいと思いませんか?
youtubeで沢山レッスンが受けれる今の時代は、本当に便利で、自発的に勉強する事ができると思います。
- コードとアドリブをメインにやっていくのがジャズなので、演奏的技術はクラシックのピアノのようには必要がない点
ジャズではコードのかっこよさだったり、アドリブの即興力だったりをメインに考えます。なので、カッコ良ければ簡単な演奏に変えて全然いいんですよね!自分のレベルにあったフレーズだったり、スピードで演奏できるんです!
大事な事はその課題曲のメロディーがちゃんと出来れば、後は好きなようにアレンジして行く事がジャズピアノなので、手先の器用さよりも、考えてそれを曲に反映して、本当にかっこいいのか?とやっていく事の方が大事なんですね。
ただよく動画などでみるようなジャズはめちゃくちゃ上手いし、複雑なので、難しく見えて誤解を生みますが積み重ねていくものは同じなんです。違うのは複雑さやテクニックの量なので、その難しさは自分にあったもので全然大丈夫なんです^^
- カッコいいを考え演奏する事がジャズのピアノでもあるので、大人になって成熟した音楽の感覚の方が、かっこいい曲、そうでない曲を感覚的に理解できる点
ここまで読んで頂いた方ならもうこのタイトルの意味は理解してもらえるかなと思えるんですが、大事な事はカッコいいかどうかなんですね!つまり、どんだけ早く弾けてもかっこよくなかったそれは頂けないものになってしまいます。では、このカッコいいを考える事や理解する事は小学生や幼稚園児の頃と今ではどちらが考えれるでしょうか?
絶対いまですよね?(笑)
ジャズはブラックミュージックの音楽なので小学生がマイルスやビルエバンス、ロバートグラスパーなんかを考えて語っていたらむしろ、怖いですw
正解がほぼないのがジャズでもありますし、理論や知識、弾き方が無数にあるのがジャズでもあるので、ピックアップする力これが結論一番大事です。
ここまで読んで頂いてありがとうございました。
最後に私が独学で経験として得た事を小さなアドバイスですが書いて終わりにしたいと思います。
私が、ジャズを初めて半年、コードなどを少し覚えて弾けるようになった頃くらいにたまたま友達の関係でセッションの話がありました。
もちろん、できないよ(笑)初心者だよ(笑)
と言う事は伝えて必死に課題曲を練習して興味本位で参加したんです。
この時に初めて、色んな楽器を演奏するプレイヤーと一緒になりました。
結果は、、、
大ショックを受けました・・・・・・
課題曲自体はどうにか問題なく弾けたんです。
ただあまりの他の楽器のプレイヤー達のスキルの高さに面くらいました(笑)
上手いのは分かっていたし、課題曲だけは問題なく弾く事が出来ましたし、自分の課題はこなせたんですが。
それ以外の所で面くらったんですね。
ギターリストはピロピロ弾いてるし、休み時間にドラマーの方が、遊びでピアノを弾いたらプロくらい上手いんですよね(笑)(笑)
もうなんじゃそりゃ状態だったんですが、凄いショックを受けました。
でもこの経験のおかげで火も付きましたし、現場のリアルなレベルを身をもって体感できたんです。これのおかげで感覚的になんですが、自分がしなければならない練習量が凄い理解出来たんです。そして一番はやっぱり、楽器が弾けるのってかっこいいなと思えました。不思議な事で挫折ではなく逆に自分もそうなりたい!!と思える気持ちの方が強かったんです。
この経験がなければもしかしたら挫折していたかもしれません。
挫折と言うかいつの間にかだんだん弾かなくなって引退してしまうような状態ですかね。
なので私が皆さんに伝えたいアドバイスとして、何か生で見れたり、演奏する機会があれば成長には一番いいと思ってます。友達と一緒に参加してみる、もしくは上手い人を誘ってみる。家で練習がどのプレイヤーもメインにはなりますが、生で見る事はとても大事だと思いました。セッションなんかは緊張すると思いますが、初心者である事を伝えればきっと皆さん喜んで参加を引き受けてくれるような環境も多いと思います。一回だけの参加でも友達が増えたり、そこから自分の知りたい事を聞ける機会にもなるので、是非皆さんにはチャレンジしてもらいたいと思います。
長くなりましたが、今回はここまでで終了したいと思います。^^