鍵盤って何、初歩の初歩
では早速ですが、鍵盤から学んで行きましょう!
ドン!
うわーいっぱいある、、、そう思いましたか?大丈夫です^^
左に行けば低い鍵盤の音域、右に行けば高い音の音域になるようにピアノは出来ています。
そしてこの真ん中のドからシまでを1オクターブと言います。
鍵盤はこの1オクターブの括りが何個も横に重なるように出来ている仕組みになっています。
沢山ある様に見えますが実際はすべてこの1オクターブと同じ物なんです。
つまり、ピアノを勉強していく時は、この真ん中の1オクターブだけを切り取って考えて行けば大丈夫なんです。
つまり↓の様な感じで常に考えます。
沢山あった鍵盤もこれだと、とても分かりやすいですよね?
ドから次のオクターブのドまでです。
次のドからは又、同じドの音が同じ順番で並ぶだけなので一つのオクターブで考えてそれを違うオクターブに反映すればいいんです。
つまり、ドはドでも1オクターブ高いドが右に行けば行くほど並んでますし、逆に左に行けば行くほど低いドが並んでいます。でも同じドなんです。
これが重要で、今後皆さんはコード(和音)を学んで行くんですが、その際は、同じ音を被せてもそれはハーモニーではないんですね!ドとドとドを同時に弾いてもそれはドなんです。
なのでドとかミとかソを同時に弾いて初めて和音に鳴ります。
今はまだぱっとしなくても大丈夫なので、なんとなく理解してください!^^
- ドレミファソラシドとCDEFGAB(暗記ゾーン)
少しだけ暗記しなければいけない事があります。
いきなり覚えなくても大丈夫なんで、今後は繰り返し見返しながらいつの間に覚えて行ってください。^^
皆一度は口にした事があるドレミファソラシドなんですが、白い最初の音がドであり、その横の白い鍵盤がレです。又その横の白い鍵盤はミです。こんな風にドレミファソラシドは並んでいます。
そしてこのドレファソラシドは日本での言い方なんです。なので今後はコードなどを呼ぶために共通の呼び方で呼びます。
CDEFGAB
です(笑)
こればっかりはそうなんだと思ってもう覚えちゃってください。
ドレミファソラシド=CDEFGEBです。
つまり、ドはCで、レはDです。飛ばして最後の1オクターブのドの前のシがBです。
このように変換して考えます。ゲームでいう初回のボスだとでも思ってください。(笑)
ではこの白い鍵盤と黒い鍵盤がありますよね!
白い方をそのまま白鍵、黒い方をそのまま黒鍵といいます!
白鍵は右に順番にドレミファソラシド(CDEFGAB)が並んでいるんですが、黒鍵も同じように右に行けば行くほど音が高くなるようになっています。
ドからレにいく時に1つ黒鍵を挟んでますよね?これを全音と言います。
逆にドから一つ目の黒い鍵盤を半音といいます。
この全音、半音と言うのは音の距離間を言っているんですね!なんだか難しいですか?
慣れてしまえば全然簡単です。
つまりドとレは全音の関係でもあります。
逆にミとファは黒鍵がないですよね?ここは半音の関係なんです。少しややこしいですが、そんなもんなんだなと覚えて行ってください。^^
ではこの黒鍵は何の音なんでしょうか?
まずはドとレの音の間の黒鍵から見ていきましょう!
- 黒鍵とは何だろう
ドとレの間にまず最初の黒い鍵盤がありますよね?これをC#もしくはD♭と言います。
音が上がることを#(シャープ、下がる事を♭(フラット)と音楽では言うんです。
つまりシャープは半音上がること、フラットは半音下がることを言っています。
この場合ドから見たら上がっているからCの#レから見たら下がっているからD♭と言います。つまりこれは二つの呼び方で同じ意味なので、ぶっちゃけどっちでも大丈夫です。覚えやすい方で覚えましょう!
つまりCDEFGABの間にはその間の音が有るんです。
ド(C)とレ(D)の間はC#でD(レ)と(E)ミの間はD#です。
このように間に音が入ってます。つまり、全て12個の音を使ってピアノは演奏します。
最初は慣れないと思いますし、覚えるの大変だと思うのですが、これは、今後ピアノをやる上で常に考えていく事なので、自然と覚えていけるはずです。でも少しは反復して覚えちゃった方が今後スムースかなとも思います。
お勧めの覚え方としては、まずは白鍵のドレミファソラシドだけを覚えてそれに対して黒鍵をそれの音の名前に#を付けて考えましょう!
こうやって考えながらでもできるので、いきなり覚えれないからといって諦めないでくださいね!まずは、ノリでどんどん進んでいきましょう!いつの間にか覚えてます^^
それでは本日はここまでです!
本当に初歩的な所であり、大事な所ですが、いきなり暗記しなくても大丈夫!毎日見ている内に覚えていきましょう!
まとめ
- 鍵盤は1オクターブで考えよう!
- ドレミファソラシドは日本の呼び方で今後はCDEFGABで呼んでいこう!
- 黒鍵の音は#、♭で考える
- 半音の関係、全音の関係などが並んで鍵盤は続いている。