枯葉のコード進行を分析・解説
こんにちは、テックです。
今日はジャズシーンにおける永遠のスタンダードナンバー
枯葉のコード進行を分析・解説したいと思います。
Billevansを筆頭に数々の素晴らしいアーティストさんが、この枯葉を演奏していますよね!
ジャズ初心者の方にも取り組みやすいのにカッコいい一曲だと思います!
特に今回は「枯葉攻略の考え方」についてお話しさせて頂きます。
コード進行は実はシンプルな構成
キーはB♭メジャー / Gmになります。
コードはこのような感じになります!
先ずは、Cm7から始まってGm6までが一周である事を理解しましょう!
後はこれの繰り返しになっていますね!
一見初心者の方には難しく見えるかもしれませんが、分かりやすいようにキーCに直してみます。
Dm7 - G7 - Cmaj7 - Fmaj7 - Bm7♭5 - E7alt - Am6
になります!
2-5-1-4-7-3-6 と言う至ってシンプルな構成ですよね!
メジャーの251を弾いて4メジャーを弾く、その後にマイナーの251を弾くと考えればコード進行自体は意外とシンプルなんだと思う事が出来ると思います。
これをキーB♭に直して考えてみてくださいね^^
コードトーンで弾くとカッコいい
つつづいてはアドリブの考え方なんですが。
個人的にはコードトーンをメインに自分は考えます。
初心者さんで、まず何をやっていいか分からない方は、まずは最初のコードCm7のコードトーンだけ覚えましょう!。
そしてその音をメインに色んなリズムで弾いてみてください!
この曲の構成は2-5-1-4-7-3-6と至ってシンプルです。
まずは冒頭の2-5-1をメインにフレーズを含めて自由に弾くところから始めてみましょう!
そしてそのノリを引っ張ると2-5-1-4までで一括り演奏ができるはずです^^
そこまでのグルーブを考えながらまずは、自由に弾いていきましょう!
そこまでが慣れたら、7-3-6です。
この7-3-6はマイナー251でもあるので、初心者の方はマイナー251のフレーズを覚えてここで弾いてみる。慣れてきたら3であるD7♭13のコードの場所でDオルタードスケールからのフレーズを弾いていみる。
これでかなりカッコよく弾く事ができると思います。
特にオルタードのフレーズは、ジャズだな、、、と思えるフレーズなので、難しそうと思わずにどんどん挑戦しましょう^^
- 曲の殆どは2-5-1である事を理解する。
- コードトーンを大事に弾いてみよう。
- オルタードのフレーズを効果的に使えるとカッコよくなる。
今回は枯葉のコード進行を分析してみました。
ジャズのセッションでは必ずと言って良いほど演奏する名曲なので、
是非覚えておきましょう。
初心者の方で慣れない方は、キーCバージョンからでもOKだと思います。^^
是非チャレンジしてみくださいね! ありがとうございましたー